







スマートフォンから画像を貼り付けて、PCから本文を入力したので写真だけ先にばばっと並べてしまいましたが、どうせ大したものは写っていないのでまあ気にせず。
ネット上には無数にやり方の解説はあるので、初挑戦の素人が段取りを説明する事も特にないのですが、エアクリーナーボックスを外し、エアクリーナーボックスとスロットルボディとを繋いでるゴム製の蛇腹を外す(解説動画を上げていた方の中には蛇腹はつけたままやっていた方もおられました、すごいですね。できるかな、と思って一度挑戦しましたが無理だったので外した)。
最初にタワーバーも外してしまう人も多いみたいですがボクは面倒だったのでそのままで。ネジを緩めるときに空いた手でタワーバーを握りしめて踏ん張ったりしたのでまあついてても別によかったかな?
んでもって、イグニッションコイルを外せるように、カプラーを抜き、プラグコードを抜き、10mmのネジ一箇所で留まっているのでそいつを緩めて外す。
……。
やり方としてはそれだけ、ですが、やり方がわかるのと実際に出来るのには大きなヘダタリがあるのですよ。
前側から見て二番目のカプラーが、オルタネーター(?)下からにょきっと生えてる金属板に阻まれて抜けないのですよ。
そんなこと誰も書いてなかったよね!?
なんかうまいこと抜けるんですかね、自分にはどうしようもなかったので金属板を留めているネジを緩め(それなりに固かった)、片方を抜き取って板をずらしてスペースをつくる。
おお、カプラーがあっさりと外れたよ!
…やけに長いネジだなぁ、とは思ったんですけどね、この金属板自体は配線がぶらぶらしないようにクリップを取り付けられてるだけだったので、ここ外してもそんな重要なネジじゃないだろう、と勝手に思っていた訳ですよ。
まあとにかくその時は特に気にすることもなくイグニッションコイルを外して、ひっくり返したのを並べて「おお、白く焼けとる。やっぱ劣化してたのね」とか思いつつ呑気に写真撮ったりしていたんですよね。
んでまあ、そろそろサクッと取り付けますかぁ! とかのんびりテンション上げてたら、例の長いネジ穴から、何か液体が漏れ出てきてる……っ!!
おいおい、なんだよこりゃぁ正気か(←誰が?)マズイマズイ、キヤーッ!! と慌てふためきながらイグニッションコイルをセットしてカプラーを差込み、急いでネジ締めに取り掛かって事なきをえた、かもしれない。
んー、なんか色味的にクーラントっぽい気がするんだが……?
大丈夫かどうかさっぱりわからんが、拭き取って様子を見ている限りでは滲み出てくることもなさそうだから気にはなるけど無事を祈りつつ作業を進める。
とりあえずイグニッションコイルは無事付け替えられたぞぉ。何か不安だけど。
で、全てを元に戻す前にプラグコードも替えてしまったほうがやりやすそうだったので、一息にやってしまうことに。
一本ずつ交換すれば間違いなくいける(詳細は他サイト等を参照に!)のでコードはなんとかなると思う。
そこまでやって一度エンジンをかけてみる。せっかく蛇腹を外すからと、スロットルボディの入り口だけ吹き掃除していたので、バッテリーを外してECUの再学習をする必要がある。
おおー、無事にエンジンがかかった。よかった!
ちょっと用事が出来たので早速少し近所を乗ってみたが、特に目に見えて問題はなさそうだ。
だ、大丈夫かな……?
シエスタを充分取った後プラグ交換にも挑戦してみたが、こっちは道具の持ち合わせが悪かったのもあって早々に諦めた。
もっと長いエクステンション、角度がつけられるジョイント、細かい歯数で動くラチェット、が欲しいな。(つまり現状では適切な工具が何もなかった、というワケだ! ははは!)
ホントは点火系全とっかえといきたかったが、まあ仕方ない。一応前回替えてからは7600kmほどなので、まだ寿命ではなかろうよ。
それよりネジ穴からの謎の液体と、急いで締めたからそのネジの締め付けが足りているかが不安だよ……。
しばらく気にしながらちょくちょくエンジンルームを覗いておこう…。オイルもそのうち替えなきゃだしね…。