でましたね。
今回の東京モーターショーで新型ロータリー搭載車ではないか、と目されるコンセプトモデルが。
まだまだぜぇんぜん、『できるといいですね!』 レベルの話なんだと思うのですが、HCCIが実現すれば可能、だとか、トヨタと技術提携したからにはロータリーHVだ! とか何かいけるんじゃね? 的なファンの期待を高めさせるコンセプトですよね。
長ーいフロントにはボンネットを低くしつつ歩行者保護の基準を満たすためではないか、とも言われているようですが、やはりロータリースポーツ、それも8のような紛い物ではなくピュアスポーツの復活を心待ちにしているエンスージアストにとって、ここはやはり、3ローターが詰め込まれていて欲しいんじゃないでしょうか?
HCCI点火16X 3RotaryTurbo・・・うーん、なんだかわくわくしますね!
(HCCIにはターボ付になる可能性は高そう。従来のターボの役割とはまた違いそうではありますが)
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そんなマツダ入魂のロータリーピュアスポーツを完成させて、販売価格はできれば・・・
7~800万円ほどで! お願いしたい。
世間ではなんとか500万くらいかな? とか350万くらいならなんとか・・・。7だってそれくらいからだっだし。 とか言われているが、みなさんお待ちかねのロータリーピュアスポーツですよ!?
マツダは本気を見せた。じゃあユーザーも本気を見せるしかないでしょう?
消費者の本気はマツダやロータリーへの愛を叫ぶことではなく、黙って金を出すことに尽きる。
できないやつはそのオイル臭い指を咥えて見ているしかないでしょう。
でもね、マツダは優しいですよ? ・・・スポーツカーで遊びたい? ロードスター買ってくださいよ。 NDいいですよ? え?ND買うお金が無い!? じゃあウチはU-カーランドって中古車部門もあるからそこでNCロードスター買ってくださいよ、楽しいですよ。 へ? まさかRX-◎ 欲しがってたくせにNC無駄にでかいとか言いませんよねぇ?
生産台数さえ間違えなければ高くても売れるし、仮に安くても数なんて捌けないでしょう。今ロータリーに乗っている層はほとんど乗り換えないんじゃないですかね、口では欲しいと言ってても。
勿論僕も買えませんが、いっそ清々しく諦めのつく値段で、そのかわりに性能はこれでもかとばかりに世間を唸らせてもらいたい。
そしてGT-Rに並び立つのだ!!
もし仮に、再びロータリーの、しかもスポーツカーを発売する、となると、『絶対に』マツダのブランドアイコンとなるのは必定。何故RX-8がそれほど受け入れられなかったかを考えればわかるように、ロータリースポーツはイメージリーダーとしての役割を背負わされている。逆にリーダーたるロータリーたろうとすれば卓越したスポーツ性が必要不可欠。
その役割をいま一つ果たしきれなかった前任者のせいもあり、並みの神経では表に出られないくらいの出待ちが群がっている。そんな状況で現れるニューヒーローはやはり凡人を超越したスペックでないと不足に感じるだろう。ロータリーをただ復活させただけでは世間は納得してくれなかったのだから。マツダの顔は、魂は、アテンザでもCX-5でもない。・・・やはりロータリー。
マツダ自身もそう思っているからこそ未練がましく開発を続けているのだろうし、近い将来それを実現し、世間を圧倒したい、と考えているのではなかろうか。
そうなると走る喜び、運転の楽しさ、コーナーリングの心地よさ…なんて曖昧な感性に逃げていてはダメで、明快なスペック、明確なライバルが必要になる。
と、なるとやはりRX-◎は、GT-Rに噛み付いていかねばならないのだ。
筋力をつけ、ウエイトをあげて一つ上の階級のベルトを獲りにいったGT-Rというハードパンチャーに、自分も追いつき、同じリングで殴りあいたいじゃないか。そんな彼を応援したくはないか?
・・・。
そして見事ロータリースポーツの復活がなされれば、次にロータリーの普及。
特別なもので終わらせない可能性がPHEVのおかげで光が見えている。発電機としての使用に相性がよいとされているので、ロータリーPHEVの登場が実に楽しみである。個人的にはアウトランダーよろしく、プロシードPHEVなんてできちゃったりすると楽しい。
そしてそして、ロータリースポーツにのりたいよぅ、でも800万とか田舎に家が建っちゃうよぅ、ふぇぇん・・・泣 という我々のために、若干スケールダウンしたそこまでピュアでもないけどいいかな? 的なモデルを出してもらえると嬉しい。いうなればRX-8.1 ですね。なんなら新エンジンで再販してくれたってきっと色褪せないと思いますね。
自分がRX-8を所有しているのもあってピュアではないロータリー車のよさ、というものも大いにアリだと思っているし、むしろ広く知ってもらいたいとも思う。
何気ないからこそ活きているロータリーのよさ、尖ってないからこそ楽しめるロータリーフィーリング。
上のクラスに立派な見本が出来てれば、きっとチューニング次第でとんでもないモンスターに変貌させられることだってきっと出来てしまうんじゃあないだろうか。
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なんて、コンセプトモデルだけで色々妄想できるのがロータリーの面白いところですよね。
・・・・・・しかし、マツダの本当に恐ろしいところは、とんでもないスペックのイケメンなのに、意外と気さく!? っていう設定で世に出しかねないところ・・・。
なんでコレをこの値段でっ!? ていう驚きを放り込んできそうなところが、恐ろしい、おそろしい。
と、まんじゅうこわい的な締めで終わっておきましょう。
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