福豆モータース

ブタと燃料

【CAUTION】 これはずぶの素人の備忘録です。参考にはなりません。

http://fukumame-motors.blog.jp/archives/1051208687.html

52001km ブレーキパッド交換 【ビラーゴ】

於:スカイオート

ブレーキマスター 清掃

ブレーキキャリパー 清掃

ブレーキパッド 交換

ブレーキオイル 交換

ブレーキ エア抜き作業

1日体感無料モニター&法定12ヶ月点検


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先月ディーラーから「平日1日無料試乗、よかったら是非!」と言われて、ホイホイと乗っかってきました。

朝イチで点検にクルマを預け、試乗車を預かる。12ヶ月点検にロータリーの圧縮点検までお願いしたので、買う気ゼロなのがしっかり伝わって、その上で貸し出してくれるんだから気楽なもんです。


今回半日にわたってテストするのはご他聞に漏れず新型ロードスター。


グレードはS Special Package(6AT)。 丁度中間に位置するグレードでしょうか。まあ、走行に関するオプションはMTを選ばないと変わりないのでATで試乗するにはどのグレードでもあまり関係ないでしょう。


ちなみにMTだとグレードにもよりますが、リアスタビライザーとトンネルブレースバー、LSD、軽量フライホイールがついてきます。




結構違いそうですね。



まあ、そんな事は気にせず早速GO!ですよ。

ディーラーを出て、まずは主要幹線を直進。基本的な安定性、快適性をチェック、チェック。



前回試乗した時に感じたような圧倒的な剛性感は今回感じなかったのですが、試乗車として距離を走っている間にボディーが馴染んできたんでしょうか? が、しかし、剛性感が失われたのではなく、より一体感が増したと言うべきでしょう。いい具合にこなれて一つの物体として安定感が出た、といったところ。大変調子よく直進します。


路面が極端に荒れているところはさすがに鈍い突き上げ感が身体に響いてくるが、通常レベルの舗装路なら衝撃は足廻りだけで吸収して快適なフラットライド。313


シフトレバーをDレンジでまずはイージードライブ。

途中でレバー下のスイッチでスポーツモードにチェンジ。

ついでにここで説明しておくと、ノーマルDレンジ、スポーツモードDレンジ、ノーマルマニュアルモード、スポーツマニュアルモード、(そんな名称が使われているかどうかは知らないが)の4パターンが使用できます。


ノーマルDレンジでは、比較的早めにシフトアップしていってる感じで、おそらく3,000回転以下で変速してるんではないでしょうか。


エンジンが唸りだす前にシフトアップしていくので静かに進んでいきます。幌を閉めていると車内は静かなもんです。想像以上の静かさ。そして全然問題なく普通に幹線道路の流れにのれていけます。普段AT車に乗っている人なら何も違和感なく座っていられると思います。



ただやっぱり少しスポーツカーとしては物足りないな、というレスポンス。



ではスポーツモードに入れてみましょう。


3,000回転より上まで引っ張ってシフトアップしていくような感覚が伝わってきますね。031

無茶な引っ張り具合ではないのでそこまで極端な違いを感じにくいかもしれませんが、端々で加速に粘りが出ているという印象を受けます。

まぁ、しかしそれで不満があれば自分でシフトを選べばいいんです。



Dレンジからシフトレバーを右に倒して、マニュアルモードに変更。

タコメーター脇にあるシフトインジケーターが’D'から’M1'のように、マニュアルモードの、今何速にはいっているかを示してくれます。走行中にいきなり切り替えても問題なく切り替わるようで、普通に走っている最中なら大体’M3’あたりになるんではないでしょうか。


マニュアルモードでは、ノーマルでもスポーツモードでも、ギア比自体は同じ(CVTで擬似的に変速をさせてるとかなら差もありうるのでしょうが)なので、何が違うかというと変速のレスポンスの違いですね。


体感的にはノーマルモードだと半クラを長めにとっているように思いました。普段スーパーオイヌサマ仕様の8でクラッチそっと繋ぐように癖づいている僕がそう感じるくらいなので結構長めなんじゃないでしょうかね。駆動力の伝わりきらない瞬間、特に、シフトダウンで自動で回転を合わせてダウン、のラグが結構長く感じられます。


極力シフトショックのないように、ということなのでしょうか? 確かにショック自体は少ないのかもしれませんが、なんとも言えないむず痒い時間が変速のたびに続きます。


このロスのないように回転を合わせて(機械の求める適切な回転域で)シフトチェンジすればそんなモヤモヤもないので、そこを狙って使いこなすという暗い喜びを見出せなくもないのですが、それならいっそDレンジで走っていた方がマシかも。



どうせ手動で変速するならもう少し人間側に歩み寄ってほしいかな? と思ったら(多分そう思う)、いよいよスポーツモードにしてみましょう。
おお、やはり随分とキレがいい。シフトアップも一瞬カクッと振動がはしるし、シフトダウンもファンと小さく吼えてコクッとショックが一瞬あるんだが、僅かとはいえジワジワとした時間が続くよりは一瞬のショックで終わった方がむしろ快適かな、と思う。


MTでの操作に近づいたようで、感性と合致する。そうそう、こうですよ。最初っからこれでいいくらいですよ。MTだと慣れてくるとシフトショックなくギアチェンジできるようになるけど、ATの変速モードで変にギアの繋がらない時間ができるくらいなら僅かなショックは許容範囲だと思いますね。それが嫌な時はDレンジで走ればいいんだし。



うん、よい感じですね。



ロードスター(幌つきの馬車。屋根ないのが基本。)らしくオープンで走ります。晴天のうららかな陽気とはいえ風は冷たい。しかしサイドウインドゥを全閉にしてヒーターをつければ問題なく過ごせます。むしろ快適。


行く先の気温や匂いを、ヘルメットを被っていない分バイクよりもダイレクトに、かつ身体はヒーターであったか。


移動を楽しむために、となればこれ以上のものはないかもしれないですね。屋根なんていらんかったんや! という気にすらなります(晴天に限る)。
しかし、長時間オープンで乗っていると顔がヒリヒリしてくるかもしれないので、紫外線対策をしておくにこしたことはないです。


会話も屋根がないにしては、という前提であればまずまず交わせます。二人乗りのバイクで声をかけることや、爆音マフラーの車内から比べると全然会話できる範囲かと思われます。




さあ、この調子で爽やかな弥生の風を浴びながらワインディングに行ってみましょう。



2.3車線ある大きな通りでも感じていたんですがこのロードスター、1500ccなんですけどパワーの不足を感じさせませんね。ヒルクライムでもそれは変わらず、難なく上っていきます。まあ、軽4じゃないんで坂道がキツイ、とか今時なかなかないんでしょうが、SKYACTIVEエンジン、大したもんですね。


チューニングショップなんかは今ROMチューンで更にパワーを出すべく開発してたりするみたいですけど、ノーマルエンジンのままでもひとまず気持ちよくは走れそう。

+αの刺激が欲しくなった時のお楽しみであって、不満の解消のためにモアパワーを求めるといった感じではないのかな、とそこそこの坂道をクリアしながら思います。



コーナーも楽しく曲がります。舗装路の微妙な荒れをさらっと吸収してしまう脚周りはしなやかさを保ちつつ踏ん張る、といった按配で、綺麗にロールしながら曲がって行きます。スタビとLSDがついていたらまた少し違うのかもしれませんが、しっかりと沈みこみ、粘り、トラクションは路面に伝えつつも、ドライバーに衝撃は与えない、といったなかなか品のいい動きを見せてくれます。

どんな形式でもサスペンションがついている限りロールはするし、するべきではあるのです。

スタビライザーはロールし過ぎないよう調整のためについているのであって、するのはするし、するべきでもあって、むやみに限界を高める必要のない、ノーマルの、ストリート仕様のこのロードスターならば、このわかりやすいロールっぷりは普通の速度域の中で楽しめるセッティングとして好ましいのではないでしょうか。


ただ、こういったワインディングでシフトチェンジして遊ぼうと思った時に手動チェンジをしてもギア比のせいかあまり楽しく使えない。2速だと少し回り気味、4速だと回転落ち気味で、無理に使おうとしない限り3速ホールドで走るのが一番スムースなのですね。

勿論、目当てのギアで固定できるというのは大きなメリットなのですが、折角の手動シフト。
どうせできるならシフトガチャガチャ玩んで、おいしいところを選びながら走らせたいですねぇ。



恐らくは基本的にはATなので、Dレンジ走行の際、極力不要なシフトショックの機会を増やさないように一般道での通常の速度、20km~60kmあたりの範囲を3速で広くカバーしているんだと思います。

MT車を選んだ場合最終減速比がAT車とは全然違うので、おそらく2-3-4速を駆使しながら山道で遊ぶ、なんてことができるようになってるんだと推測されます。

まあ、これはもうギアとしての存在意義が違うのだから仕方ないですね(折角6速まであるんだからATでももっとギアをクロスさせといてくれてもいいのに・・・と、個人的には思いますが)。



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出先で撮った画像をアップです。うーん、正直ヘッドライトはNBが一番好きなんですが、全体的な佇まいはモダンでいいですね。




さて、帰りましょうか。


途中、カフェでお茶しながら窓の外にあるロードスターを眺めつつニヨニヨ。

自分のものでもないのに気持ちワルイおっさんですね。



街に帰ると街の空気。山間の澄んだ空気の匂わせる清涼感と寂寥感とは異なった、人の熱気と滞留する空気のほのあたたかさ。

そんな違いをオープンカー乗りは意識させられる。この空気の違いが遠くまで来たな、帰ってきたな、という実感をより強く体感させるのだ。






・・・と、思いつつ屋根を閉める。片手でラクラク。急に雨が降っても傘をさすように屋根が閉められる。電動ハードトップなんかいらんかったんや! という気にさせられます。



何気に今回の新型ロードスターで最も優秀な点はこの、片手でラクラク屋根開閉! なところだと思う。いやホント。


オープンエアーの楽しさを知れるのはオープンカーの魅力なのだが、ホントに手軽に気軽に味わえることでその魅力が最大限発揮され、ロードスターの存在価値と意義をこのうえなく高めている。

半日窓を開けっ放しにしていて強くそう思う。


さあ! 半日乗り回して少し疲れましたね・・・。


愛車の点検書類を確認・・・

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リコール整備:インフレータ(運転席)交換

法定12ヶ月点検:エンジンルーム廻り各部点検
           ブレーキ廻り各部分解、点検
           足廻り、下回り各部点検、締付け
           電気廻り、灯火装置各部点検
           日常点検項目各部点検

        交換:ボンネットステー.ホルダー取替 1×@97

圧縮圧力点検 フロント①880②900③880(標準値830Kpa)
          リア  ①930②890③950(標準値830Kpa)

ブレーキ残量(F:7.5ミリ/R:5.5ミリ)
タイヤ溝残量(F:8.5ミリ/R:7.5ミリ)  ※スタッドレスの値


コメント:足廻り部品、コントロールリンクのブーツ破れ。このままでは車検不適合なので交換が必要。
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さて、お支払して、試乗アンケートを書いて、我等がRX-8で帰りましょう。



ロードスターの後に乗るとRX-8は横幅はほぼ変わらない(【全幅】ロードスター:1735mm/RX-8:1770mm)けど、

長さが違う(【全長/ホイールベース】ロードスター:3915mm/2310mm//RX-8:4435mm/2700mm)からか、比べると挙動がゆったりとしているように感じられる。

ロードスターがトガっているとは全く思わないけれど、8は意外とゆったりとした挙動なのね。半日スポーツカーで遊び倒した後はこの挙動は楽でいい。

間もなく8万キロだというのに圧縮も9キロ前後あるし、やっぱりまだまだ8にはお世話にならないとね!



・・・ちなみに。 家に帰ってヨメが持ち歩いていた万歩計にふと目をやると、15000歩強カウントされていたそうな。

途中少しは散策したけど、絶対にそんな歩数あるいていない。

・・・もしかしたら気づいていないだけで、意外と身体に振動が伝わってきているのかもしれません。

翌日何か疲れてたし。

でも、満足感はあるのでそこをどう取るか、でしょうね。小さくても(小さいから?)やっぱりスポーツカーなのですね!




78591km オイル交換   テールランプの水抜き作業も

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こないだふと見ると、左側のテールレンズに水滴が溜まっていた。結構前に右側が同じようになっていて一度取り外して水抜きをしたんだが、さて、どうやるんだっけな・・・? と思いつつインターネットで予習(復習?)してから外します。

まずトランクを開けて、プラスチックの壁をプッシュピン4箇所外して取り外し。その後電球ささってるカプラーを抜いて画像オレンジ線で囲んだネジ2箇所を外せば、テールレンズがごそっと外れます。バックランプかブレーキランプだかどっちか忘れたけど1箇所ツメで引っかかっているのでいきなり外れたりはしないので慌てないように。

むしろカプラー4箇所あるのを忘れて(ブレーキ、バックランプ、ターンシグナル、そして車幅灯)引っ張ってしまっておや? となってしまうことが多い。気をつけよう。

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IMG_0300 はい、外れましたよ!・・・っておぉう。とんでもなくゴミが詰まっていますね。








IMG_0303ゴミを摘んで捨てて、ゴムパッキンの余分な部分をカット! というか触ってたらボロボロとれてきていたからいっそスッキリ切り落としてやった。 

これが正しいのかどうかはわからないけど、どの道ゴムはボロッちくなっていたからそのうち交換しないといけないかも。確か片方で7,8千円するんだよなぁ、これ。






IMG_0304本来はコタツかなにかでじっくりしっかりテールレンズの中の水分を飛ばしてから取り付けるべきなのですが、(高温の、たとえばドライヤーなんかだと熱で曲がっちゃうとかなのでオコタがよいらしいですよ?)そんなのやってられない(!?)のでさっさと取り付けます。まあ、うまいこと通気ができるようになってたらその内蒸発するでしょ。





さぁて、そんなこんなで次いきますよ、次。サンデーメカニックはちょっとした事一つやるにも時間がかかりますからね! 



IMG_0305 3000kmの交換時期にはあと少し猶予があったのだけど、早く交換したくなったのでやっちゃいます。

なんだか少しガサガサしてきたような印象があって不快だったので。

これまで使っていたチタニックのエンジンオイル、交換後のレスポンスなど感触はとてもよく気に入ってはいるのだけど、そのフィーリングが3000km持たない。

どうせ3000kmごとにシビアに交換しているのでへたってもいいんだけど、よい状態を保ったまま交換時期を迎えてくれればなおよいわけで・・・。

今回銘柄を変えてみました!JUMP OIL 5W-40(HPは14年の開運キャンペーンとかいう記載が残ったままですが、ちゃんと動いています) というチタニックよりさらにマイナーな銘柄に。

あんまりマイナーなオイル使ってると変態っぽいのでアレなんですが。


というか、有名どころなんかだとあんまり商品性についての解説がなくて納得して買えないんですよね。

純正オイルの後Gulfオイルを一時期使っていましたが(勿論それはそれでいい感じで使っていたのですが)、なんかロゴのデザインがかっちょよろしい、GulfカラーのフォードGT40が美しすぎて泣ける。 みたいなオイルの性能とはちょっと離れた部分で選ぶしかなかったわけですね。


素人なんだから説明されてもわかりゃしないんだけど、それでも中身について語ってもらえたら、知ろうとすれば何かが掴めるような商品紹介が、あるいは特色が、あれば積極的に選びやすいかな、と。


その点今回選んだオイルはもうクドいほどオイルについて解説してくれています。だいぶ勉強させてもらいました。

ベースオイルがよいので添加剤が少なくてすむ。余分なものが少ないので汚れが出にくい。そしてベースオイルの洗浄性が高いのでエンジン内の汚れが取れやすい。と、いう特徴があるみたいですね。

前回まで使っていたチタニックは、エンジン内をチタンコートして汚れやダメージから守る、という発想のようで、これはこれで中々魅力的な話だと感じていたのですが、間もなく8万キロを越えようとしている我が愛車、汚れをつけない、よりも汚れを落とす、に注目してみたいと思いました。

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はーい、そんなこんなを言いながらちゃっちゃか古いオイルを抜いていきますよー。

前回交換した時レベルゲージが満タンから3/4くらいだったのがほぼ下限に減っていたので、ポンプで吸い出せたのが3L強。まあ、1Lに満たない量がガソリンと共に燃え、3L抜けたらまあ正解でしょう。



IMG_0310 新しい銘柄に替えるのでオイルフィルターも替えますよ。

新しいフィルターを取り付ける時にフィルターのパッキンにオイルを塗るのですが、JUMPOILを指に取った時の感触が、何か気持ちいい。

今まででも別に嫌な感触だった事はないんだけど、オリーブオイルや椿油のような触感で手に塗り広げられそうな心地よいヌメり。不思議な感じ。


IMG_0311さあ、何とか無事に交換も終了。オリジナルのオイル交換シールを貼り付けて完了です。



交換後走ってみたけれど新しくオイルを替えたな、という感じ(アイドリングの静かさ、エンジンフィーリングの滑らかさ)が素直にあった。

前に入れていたオイルとの相性が悪いと暫く調子がイマイチになるようなことを書いてあったけど、そういったことを特になく順調に終了。

まあ、今後の様子を見ていきましょう。

フィーリングの保ちがよかったり、燃費(これもセールスポイントみたい)が上がったりするかするとうれしいですね。



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