

燃料コックを捻ったままにしていると左側のキャブレターから燃料が漏れているっぽい。
そんなのささっとバラして治せればいいんだけど、チャレンジする気にはならないので添加剤でキレイになってくれないかなぁ…と期待してフューエルワンを投入。
タンク容量17Lのところ初回に半分(100ml)入れて少し走って一週間寝かせた。
意図があったわけではなくたまたまそうなっただけだけど。
添加剤入りの燃料をガンガン燃やすために走りにいくぜ!
の前に、クラッチワイヤーへ注油した。
やっぱ操作系の潤滑は大事ね。フィーリングが少し軽くなってよろしい。他の二台もやったげないと。
それとフロントフォークのイニシャル調整をしてみた。
標準位置(5段階中の4)だったのを大体3に。
ご! よん! さん! って感じでハッキリクリックするんじゃないのねフロントは。
左右揃えられたかいまいち不安だがまあ大丈夫だろう。
後ろは以前に7段階中の7だったものを最終的に2まで落とした(標準4)。
リアの硬さ突っ張り感がとれたらフロントの倒れ込んでいかない感じが気になったので今回前を少し柔らか目に。
試走。
前のプリロードを弱めたのが感覚に合うようで、随分曲がりやすく感じる。代わりにブレーキのガチッと効く感じがなくなったが、まあ公道でブレーキング勝負なんてすることはないのでいいんじゃないだろうか。
柔らかくなって外乱をいなしてくれるかといったら必ずしもそうではなくて、路面が窪んでいたりと大きく歪んでいる所を通過する時はかえって影響を受けやすくなったように思う。
総合的には公道で出してもあまり問題にならない速度域までなら使いやすいセッティングになったのではないだろうか。
完全ストリート指向なのでこれはこれで別にアリかなと思う。
これまで外気温が低かったから出なかったのか、水温があがってきてエンジンに熱が入ってくるとキャラクターが変わるのだろうか?
これまで2stからイメージするような気難しさなく、発進からトルクフルで使いやすいなぁと思っていたけど、なんか急にアイドリングが静かになったかと思ったらアクセルのツキが悪くなってゼロ発進がしづらくなった。
Vツインらしいバラバラした音はしてるから片方止まったとかではないみたい。
予定より早めに折り返したけど、何処か具体的に悪いってことはなさそう。回すとちゃんとパワー出るし。
素人目にわかるような異常は見られなかったので給油して帰ることに。
今まで途中でエンジン切ったら再始動できなかったけど、熱の入ってる間はキックして「ボボ…ッ」って言った瞬間にアクセル煽って始動させてやらないといけないみたい。
とりあえずそれを理解したので今回は近所のガソリンスタンドから押して帰らずにすんだ、ヤッタ!
これまでにわかったΓの取り扱い…
・燃料コックをoffのままエンジン始動、かかってからonに捻ったんで充分。
・直近に再始動する予定があるならエンジンを切る前にレーシングして切る(フカしながらスイッチオフ)。
ウワンッって煽ってエンジン切るとか昔のレーシングカーかよイキってんなー、って思うけど、Γは昔のレーシングカーですのでね、恥ずかしがらずに盛大に煽ってからキーオフして下さい。
・エンジン切ったらすかさず燃料コックを閉める。なんならエンジン切る前に閉める。そしたらとりあえずオーバーフローしない。(それでも漏れるようになってきたらいよいよオーバーホールの時期だと思う)


乗るたびに自分の好みとは合わないなー、と思うんだけど、乗って半日するとまた乗って不満を感じたくなる不思議なバイク、という感想ですね。
なんなんですかね、コイツ。合わないんですけどキライにはなりきれないな。
ただ自分の走り方には合ってないな、というのは感じるので後は本来のオーナーである嫁さんがどう思うか、かな。
クセの強いバイク大好き! とは言うけど、そういうのをなだめすかして乗ろうとしてるようには感じないんだけどなぁ…。
まあこの手のバイクは、乗りたい人が乗るべきバイクですからね、合わないな、と思ったらさっさと手放して欲しい人の手元に渡るようにするべきだし、感性が合うと思うんなら大切に維持するべきですよね。
オイルを変えて、試走して、給油した後、エンジンがかからなくなってしまった……。
ガンマも一度キーオフすると全然かからなくなって最近は近所のスタンドから家まで押して帰るのが恒例になってるんだけど、ついにビラーゴまで駄々っ子の仲間入りか……。
まあ、近所のスタンドが家まで1km以内でしかもほぼ下り坂なのがまだ救いではあるけれど。
ウチのビラーゴは99年式なのでわかってはいたけど念のため5ピンなのを確認。
それを見てから通販でレギュレターを取り寄せる。ウェビックには前期用の4ピン仕様しかなかったように思う。何故だ。
届いたのでレギュレターを取り換える。が、かからず……。直前に急遽買ってきたテスターでバッテリー電圧を測ってみた。(これでは低い。この時は気づいてなかったからわー、治らなかったーなんて思ってたけど)

一晩充電し、再度挑戦。今度は無事始動。よかった。
……が!
バッテリーの固定バンドがバイク屋のおっちゃんがこしらえたテキトーなワンオフ品なのでとうとう切れてしまった。
そんなワケでホームセンターでゴムシートを買ってきて現物合わせで作る。よそ様のブログを見るとちゃんと金属の角リングを両端に留めてきちんとつくっていてエライなぁと思うが真似するのは諦めた。当座留まっててくれたら良しとしよう。そのうちちゃんとしたのを買おう。
でも、今のバッテリーってETCつけてスペースの余裕がなくなったので小型化されてるんだよね。(確かドラッグスターと同等のサイズのもの)底には厚手のゴム板を何枚か入れて高さを合わせてるけど、ビラーゴの純正ベルトで合うのかな?
こんな感じでとりあえずは留まってる。ちょっと走ってみたけどひとまずは大丈夫そう。
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